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June , 2018
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パリで子供救った〝スパイダーマン〟にマクロン大統領がイキなプレゼント

2018年5月29日(火)03時31分更新
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マクロン大統領に招かれたガサマさん

マクロン大統領に招かれたガサマさん

 パリで26日、まるでスパイダーマンのように素手でマンションの外壁をよじ登り、5階のベランダから宙づりになっていた4歳男児を救って大絶賛された若者がフランス大統領府に招かれ、 “特別なプレゼント”を手にした。

 お手柄の男性はマムドゥー・ガサマさん(22)。同日午後、たまたま通りかかったマンションで、男児が手すりにつかまり、ぶら下がっているのを発見。一刻の猶予も許されない事態に、ガサマさんは一目散に道路を渡り、躊躇なくマンションの外壁を登りきって無事、子供を救出した。

 マンション周辺は人だかりが出来て、その様子を撮影した動画はSNSなどで「スパイダーマン大活躍」などと話題になり、世界中で拡散している。

 この活躍にマクロン仏大統領は28日、ガサマさんを大統領府に招き、会談した。実はガサマさん、アフリカ西部マリから地中海を経て昨年9月にフランスに入国したものの、パリの建築現場で不法就労していたのだ。

 滞在資格は申請していたというガサマさんに、マクロン大統領は感謝の印として仏市民権をプレゼントすることを約束。今週中に滞在許可がおり、続いて市民権は付与されることになった。

 マクロン氏は会談で「あなたは国民のお手本。国として感謝するのは当然」として、勇気ある行為を賞賛した。ガサマさんは「自分は子供が大好き。目の前で子供が傷つくのを見たくなかった」と語った。また、ガサマさんにはパリの消防団で救急隊員としての仕事も紹介されることになった。

 一方、子供の父親は育児放棄の疑いで拘束され、子供は足にけがをしていたことから、児童施設で保護されている。