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June , 2018
Tuesday


サングレーザー ディープ産駒の世界的な勢いに乗る

2018年5月31日(木)09時21分更新
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4か月ぶりのマイラーズCをレコードタイムで快勝したサングレーザー。GⅠ初挑戦となった昨秋のマイルCSでも3着に健闘し、古馬になっての飛躍が期待されている。現在の充実ぶりなら、堂々の主役候補だ。父は昨年の覇者サトノアラジンと同じディープインパクト。今年は初年度産駒がデビューしてから続いていた春のクラシック勝利が途絶えるかと思われたが、最後の日本ダービーをワグネリアンが制覇。6月2日に行われる英ダービーではサクソンウォリアーが圧倒的な1番人気になっており、日英ダービー制覇という歴史的な偉業が達成されるかもしれない。母マンティスハントはマカヒキ(日本ダービー)、ショウナンパンドラ(秋華賞、ジャパンC)、アンジュデジール(エンプレス杯など交流重賞3勝)などディープインパクトと相性がいいフレンチデピュティの父であるデピュティミニスター産駒。競走馬としては未勝利に終わったが、ゴーハンティング(飯豊特別など4勝)、クロスボウ(京成杯4着など平地4勝、障害1勝)などを出しており、繁殖成績は良好だ。祖母ウィッチフルシンキングはGⅡパッカーアップSなど米重賞4勝。産駒には福島牝馬Sのロフティーエイム、JBCレディスクラシックなど牝馬交流重賞で6戦全勝のメーデイアがいる。東京コースは初になるサングレーザーではあるが、鋭い決め手が持ち味だけに長い直線はプラス材料だろう。(笹栗康昭)